第二十回 その後レポート2(11〜18)

 
 少し間が空いたが第二回目。こちらも早速復習していこう。なお大物ばかりなのでまとめ写真がないのはご容赦頂きたい。

 第十一回ではデュアルディスプレイを扱った。これはやはり一番オススメしたい!!特にグラフィックソフトを使うなら作業が断然楽になる!サブディスプレイに各パレットを置く事でメインのレタッチを集中できるからだ。他にも、各種書類を書く際にサブにPDFなどの資料を出し、メインで文章打ちをする。ネットでの参考ファイルはショートカット操作でサブディスプレイに送り常に参照するなどとビジネスにも使える。本当に使い勝手は沢山ある。場所とお金はとられるがクリエイターなら是非オススメしたい。

 第十二回ではDJ機材について経験を交え書いた。もっとも反響強く最近でも質問ある。そうはいってもDJの歴史はそろそろ本気でCDJに移ってきた感じがある。これからのスタンダードはCDJ二台にターンテーブル1台というのがテクノやハウスでは主流になると思う。パイオニア、ベスタクスに加えデンオン、テクニクスのハイエンド投入でCDJは戦国時代の様相を呈してきている。時代の流れではあるが大抵のCDJはアシスト機能が凄まじすぎるのが気になる。後進の方々にはそのCDJ特有の機能に特質しないよう気をつけていただきたいところだ。さすがに私も本気で欲しいDVDJは値段が高くそうそう手が出ないのでまだまだアナログ中心でやっていくのであしからず。それでもブラックやレゲェなど含め、ターンテーブル二台がステータスという環境も根強い。今回だけでは結論が出ていないのでまだまだ時代に合わせて食い込んでいく必要のある問題と改めて感じた。まぁ、間違っていないのが一つ…テクニクスのターンテーブルは最強である!!くらいか…。

 第十三回はHDDレコーディングについて。続いて反響があるのは大抵これ。アナログ聞き込みやるときはまずはHDDに落としたほうがぶっちゃけ早い。良い状態のを取っておける利点もある。MIXを作る時はもちろん、レビューする時は最低でも10回は聞き込まないと良い使い方が見えてこない。通勤途中やデスクワークの時など延々ループするにはCD化が手っ取り早いのだ。ちなみに同業の弟はipodにmp3化してそのまま移行させて使っている。何にしてもアナログではどこでも聞き込めないという事だ。

 第十四回はHDD内蔵型 PlayStation 2についてビートマニアを交えて書いた。さて、HDD対応ゲームがぶっちゃけ出てこない!!こいつは参った。やってないだけかもしれないがこう出ないとつらい。更にはオンライン対応なのに続々サービス終了ソフトが多い!!(ぱずる球など)これは無責任すぎないか??そしてオンラインゲームはなかなかやる暇がないのも現状。はまったときの楽しさもわかるが当方みたいに他に本気になれる趣味があるとそこまでいかない。やっぱり是非やって欲しいのはIIDXなどの音ゲーで追加曲配信をやってくれれば嬉しい。新曲でなくても過去曲でもいい。しかし、最近もカラオケレボリューションがサービス終了を決め込んだなど見通しは暗い。そういうわけで現在HDDは超巨大メモリーカードと化している。ちなみにPS2純正メモリーカードは高いよな…。他にもPSPネタなどもあるので近く掲載しようと思う。

 第十五回はSONY Atrac CD Walkman D-NE900について見ていった。一度ぶっ壊れかけたがいまだに現役!毎日使っている。あれから専属ソフト「ソニックステージ」が大幅にバージョンアップし(つい最近も)納得いく使い勝手になっている。やはりはCCCDの撤廃がおおいに働いているようだ。正直言ってこれくらいの使い勝手を保障してくれるならこのシリーズ使い続けてもいい気がする。さて、一度反論あったのが「ipodの方がすごいぞ!」というご意見。貴重なご意見であるので比較して再記述しよう。HDD物より手軽なのはCDに分けることによりカテゴリ保存できる強さである。ここが一般リスナーと違うと思うのだが持っている曲の多さが違うのである。おそらくMIX違いを併せると全部で音源は10000曲は優に超えている。よって、ある程度かいつまんだ物を何回も聞きたいからHDD物より私には使いでがあるのだ。対しipod所有者の話だが、HDD物は揺れに強いのと嵩張らない利点で光学系デバイスの全てを上回っている。ジムで体動かしながらなどが使い道だとそちらに軍配は上がる。前述のとうり当方にもipod所有者が身近にいるので利点、不利点見えてくる。どちらも使い道を考えた上で吟味するのがポイントだろう。

 第十七回はPCハードディスク録画について見ていった。これはもはや生活の一部とかしている…。私は波田陽区並にテレビっ子なので、休みの日PCしている時はサブディスプレイに録りためたのを見ている。保存しておきたいのはDVDに焼いて持っておく。そこからノートパソコンで寝床で見ても良い。さすがにハードディスク容量も320GBあると、そうそうなくならないので良い感じだ。ただ今のカノープスFEATHERが結構しょぼいので変えたい所だが…今更インストールの都合上そうも行かないのが痛い。新しいキャプチャーボード買うか!?

 第十八回は東芝dynabook AX1について見ていった。まぁ仕事のお供なので、たまにいう事聞かない苦手な上司と思って割り切っている。普段はほとんどエクセル、ワード、POP作成くらいしか使わないし、基本的に仕事用にはオーバースペックなので問題ない。実は音楽ファイルがかなりハードディスク容量を埋めている…。しかし、これXPのSP2がインストールできない!!メーカーもなぜだか不明との事…いいのかよ!!

 
 やっぱり、見返してみてこういったモノというのはある程度時間がたたなければわからないようなことが多い。だが買うときは思い切りが必要なのも事実。こんなレビューでも参考にしてくださった方がいてくれたのはやはり感嘆の極みである。
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