R3's Side Top
Review zone
Tranceを中心にR3が独断と偏見により選んだ曲を、テーマに沿って各5曲ずつ紹介します♪
List zone
R3が所有するCDとアナログのリストと曲目です。持ってないモノは書いてません。調べ物・資料用に。
コピーや交換・譲渡は一切致しませんので、そういったメールやカキコは御遠慮下さい。Not for sale!
%表示は進行度です。ただ今更新stop中!すいません...
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PicUp! Album - DECEMBER
jam & spoon - tripomatic fairytales 2001 . . . label : epic Sony
No. Title
1 Heart Of Africa
2 Odyssey To Anyoona
3 Two Spys In The House Of Love
4 Stella
5 Neurotrance Adventure
6 Zen Flash Zen Bones
7 Who Opened The Door To Nowhere
8 Right In The Night [Fall In Love With Music]
9 Muffeled Drums
10 Path Of Harmony
11 Paradise Garage
12 Earth Spirit
13 Stellas Cry
14 Find Me [Odyssey To Anyoona] (Radio Mix)
今月は、若くして今年亡くなったMark Spoon 氏を悼んでこちらをチョイス。'93リリースなのでだいぶ古いアルバムだけど、たくさんのJam & Spoon 名義のアルバムの中でもこのアルバムが一番のお気に入りという人も多く見かける。さすがに音色などはかなり古く感じられるものの 曲としてもアルバムとしても完成度は高く、中でも彼らの代表曲でありバレアリックの代表曲でもあるStellaは 今聴いても色褪せない名曲。キレイめのトランス好きの人なら、聴いてない事は人生の損失だろう。更にある意味サイケのようなアヤしさもあり、トランスというジャンルが今のように細分化されてなかった頃の雰囲気が これ1枚で体感出来ます。
元はと言えば私もStellaが欲しくて中古屋で探して買ったもの。もう中古屋からも姿を消してるかもだけど あったとしてもそんなに高くないだろうから、もし見かけたら買ってみて損はないハズ。古いからと敬遠せずに聴いてみて欲しいアルバムです。最後に、Mark Spoon 氏のご冥福を心からお祈り致します。 ('06.12.31)
PicUp! Album - NOVEMBER
Rez Gamer's Guide to... . . . label : Third - Ear
No. Artist Title
1 Keiichi Sugiyama Buggie Running Beeps 01
2 Mist Protocol Rain
3 Ken Ishii Creation The State Of Art
4 Joujouka Rock Is Sponge
5 Adam Freeland Fear (Rez Eit)
6 Coldcut & Tim Bran feat. Danny Briotted Boss Attacks (Remix)
7 Ebz F6 G5
8 Oval Octaeder 0.1.
9 Ken Ishii Creative State
10 Oval P-Project
今月は かなり趣向を変えてこちらをチョイス! '02にリリースされたこのCD、実は知る人ぞ知るRezというゲームのサントラ。ゲームそのものは シューティングの形態を取っているリズムゲー としか言い表しようのない不思議な内容で、具体的には 敵をロックオンした時の効果音と破壊した時の効果音が BGMとして流れてる曲と完全に同期して鳴る、という感じ。説明だけじゃ何が面白いのか解らないだろうけど、自分の行動が曲と一体化するので 曲が好みならばその高揚感が単純に楽しくなってくる。が! 発売当時はかなり話題になってたものの、その特殊なゲーム性からコアな人にしか受けなかった...。でも このトラックリスト見れば分かるとおり、私でも知ってるくらい有名なテクノのアーティストが曲提供してるので サントラだけ買ったテクノな人も案外いたようだった。全体的に聴きやすくジャンルにも幅があるので 今までテクノに興味なかった人にもオススメ。...まぁ もしかしたらサントラよりも中古ゲームソフト探した方が早いかもだけど(汗。
では全曲一言感想を。1…ゲームサントラ用テクノといった感じで解りやすい。シンプルなので 実際のゲーム中では効果音が映える。2…これまたシンプルで解りやすいテクノ。音色は私好み。ただ 1. 2.共に単独で使うのはさすがに無理かと。3…私にはあまり聴き慣れないハズの電子音なんだけど 展開もけっこうハッキリしてて聴き易く、かなりノリノリに。4…もきゅもきゅしたアヤしい音色でリズムを刻み始めたと思ったら 同音程のベースラインをひたすら繰り返し、その上にロボットヴォイスやギュンギュンのギターメロが入ったりする。5…1〜4までとは変わってちょっと遅めのブレイクビーツ。普段聴かないジャンルなので表現のしようがないんだけど、サンプリングの使い方とか とにかくカッコ良すぎ! 6…う〜ん、私にはまだ良く解らない...面白いとは思うけど。Coldcut だったら ブックレットにもあるように【Timber】の方が好きだなぁ。ちなみに【Timber】は是非PVを見て欲しいです。森林保護ブレイクビーツ。7…穏やかなリズムや楽器使いの中にも不思議な高揚感がある。8…スイマセン、音響系はまだ良く解りません...でもどことなく古いフィルムを見てるような懐かしさを感じる。9…タイトルや3.とそっくりの音色使い、更にこっちの方がクラブミュージック的な構成の事から、この曲のゲーム用Mixが3.なんだと思われます。10…スイマセン、音響系は(以下略)...でもこっちの方が色んな音が入ってる気はする...けどやっぱりちょっと...。
ちなみに私は発売日に振動装置同梱版買いましたが、未だに隠しエリア出せてません。というかまともにクリア出来てません。相変わらずシューティング下手(T-T) ('06.11.30)
PicUp! Album - OCTOBER
Mark Moon - CONTRASTS . . . label : Purple Eye
No. Title
1 Welcome To The Moon
2 Our Minds
3 Gulls Coast
4 I Never Had These Dreams Before
5 Reality Ends, Fiction Begins
6 Physical Power And Sensitivity
7 The Illusive World Of The Subconscious
8 My Rose
9 To Another World
10 Gamelan Fair
今月は '00年リリースのMark Moon のアルバムをチョイス! Mark Moon と言えば Gouryellaの【Tenshi】(レビューはこちら)のRemixがアンビエントでびっくりした記憶があるけど、【Tenshi】と同年にリリースされたこのアルバムも 同じく全曲アンビエントで構成されている。深くゆったりとしたサウンドは リラックスしたい時のBGMにオススメ。
では お気に入り曲だけ一言感想を。2…ガムランのような音色のオープニング。3…揺らぐリズムが気持ちいい。4…まったりと繰り返されるコード進行&アルペに物憂げなピアノが乗る。6…後半の一部にD'n'Bのような細かいパーカスが入るのが面白いアプローチ。7…高音のピアノがクリスタルを思わせる、透明感のある曲。8…ぽこぽことした民族的な楽器音が雰囲気ぴったり。
ちなみにこのアルバムも、どこかのワゴンセールで見つけたもの。Mark Moon てアルバム出してたんだ〜と思って買ってみたんだけど、聴いてみてから そう言えばアンビエントの人だった...と気付いたんだっけ(汗。まぁ別にアンビエント嫌いじゃないからいいんだけど、やっぱりそろそろ記憶力が低下してきてるんだなぁ...。 ('06.10.28)
PicUp! Album - SEPTEMBER
Robert Miles - DREAMLAND . . . label : BMG Victor
No. Title
1 One & One (Radio Version)
2 Children (Eat Me Edit) →review
3 Children (Dream Version) →review
4 Fable (Message Version)
5 Fantasya
6 Landscape
7 In My Dreams
8 Princess Of Light
9 Fable (Dream Version)
10 In The Dawn
11 Children (Original Version) →review
12 Red Zone
今月は、初心に返って'96リリースのRobert Miles の1stアルバムをチョイス! '95に1stシングル【Children】が 全欧シングルチャート13週連続1位・トータルセールス450万枚以上という異例の大Hitを記録し「ドリームハウス」というジャンルを確立、それが今日のヨーロピアントランスの起源となった事は、トランスやってて知らない人はいないハズ。その後も2ndシングル【Fable】 3rdシングル【One & One】が立て続けにHitし 一時代を築いたのも周知のとおり。最近の曲と比べれば 確かにシンプルだし構成もワンパターンではあるけど、ピアノやギターのメロディーには不変の美しさがあります。特にやっぱり【Children】は 今聴いても鳥肌モノ。1度は聴いてみるべきアルバムです。ちなみに私は 8.【Princess Of Light】がお気に入りだったりします。
余談だけど この〈DREAMLAND〉、元は'95にリリースされたアルバムだけど、私が持ってるのは当時の最新シングル【One & One】を収録して'96に再リリースした〈New Edition〉の日本盤。ちょっとお得...だけど実は海外の〈New Edition〉には 2枚組みで【One & One】が4バージョンも入ってるものもあり、微妙に納得いかない...。そっちの日本盤作ってくれれば良かったのに〜! ('06.09.24)
PicUp! Album - AUGUST
Transitions . . . label : Renaissance
No. Artist Title
1 Partial Arts Cruising
2 Every Feelin'
3 Popnoname On The Run
4 Margot Meets The Melody Maker Torch (Extrawelt Remix)
5 Tigerskin Neontrance
6 Catwash (DJ Wild / Chris Carrier) Plastic Rubberband
7 David K Beautiful Dead
8 Diringer Flake Escape
9 Rocco Roots 4 Acid
10 Trick and Kubic feat. Valeska Easy (John Digweed Edit)
11 On Spec Knights Of Columbus (Original Mix)
12 John Digweed Warung Beach (Lützenkirchen Remix)
13 Michel de Hey Jetchi (John Digweed Edit)
14 Dana Bergquist McEnroe
15 Paul Kalkbrenner Gebrünn Gebrünn
今月は、かなり珍しくプログレのCDをチョイス! 今年'06の5月にリリースされたばかりのCDで、ジャケ見れば判るとおりJohn Digweed によるMixになっている。彼の名前はプログレに詳しくなくても聞いた事あるハズ。ハイクォリティな曲のみをリリースする事にこだわり プログレレーベルとして一時代を築いたBedrockを立ち上げ、またレーベルを代表するアーティストBedrock の片割れでもあり、そして世界で最も有名なDJの一人と言えるだろう。聴いててやっぱり...巧い。久しくプログレから遠ざかっていた私でも 違和感なくぐいぐい引き込まれてしまいました。
ともかく久々なので、気になる曲だけ一言レビュー。1…虫の音のようなオープニング、シンプルなシーケンスと跳ねるようなリズムが面白い。2…少しズレてるのに何故かリズミカルなサンプリングヴォイスが不思議な雰囲気。特に後半がお気に入り♪ 3…柔らかな音色の優しい曲。ノスタルジックな気持ちになります...。4…何となく昔のブリットハウスを連想させる。5…タイムスライス?しまくり。7…ぽこぽこした、シンプルなテックハウス。9…ストリングスにトランスシンセと 音色的にはかなり聴きやすい...というか、このCDの中ではちょっと異色かも。11…繰り返されるベースラインの相位がぐるぐるして気持ちイイ。12…ホイルで上げ下げしてるような微妙に安定しないピッチが 独特の味を出してる。アヤしい...こういうの好きだゎ(笑) 13…どことなくバレアリックな音色でキレイだけどやっぱりループ主体。14…今の音で作った哀愁ブリットハウスみたいな感じ。割と好みだけど...こういうのが流行ってるのか? 14…裏打ちが面白い音色。タイトル訳すと「ブンブン」...になるんだろうな〜これ。
最近ずっと コテコテで高音圧・多音色のものか プログレでもキレイ系ばかり聴いてたので、一見(?)激シンプルなこのCDには最初びっくりしました。でも聴き込むと これがスゴいバランスで成り立ってるのが分かります。無駄がないと言うか。ホント久しぶりに渋〜いプログレ聴いたけど、やっぱり未だに色々な発見がありますね〜。 ('06.08.31)
PicUp! Album - JULY
PROMO - NEVER COMPROMISE . . . label : THE THIRD MOVEMENT
CD1
No. Title
1 Still Got It
2 Devastation Of Thought
3 Take It Personal
4 Everything
5 My Claim To Fame
6 Pressure On The Fakes
7 Escape From The Hostile
8 The New Revolution
9 Brother Of Conflict
10 Messin' With Yo Mind
11 Someone To Hate
12 I Hear Ya Comin'
CD2
No. Title
1 I Called You (feat. Lenny Dee)
2 After Me There Will Be None (feat. D-Passion)
3 Lyin' Through Your Teeth (feat. Vince)
4 Constant Filth (feat. Lenny Dee)
5 Obstinate (feat. Daisy)
6 Everything Gained, Nothing To Lose (feat. The DJ Producer)
7 Toch Welleuk (feat. Catscan)
8 Enemies For Life (feat. Paul)
9 Demons (Promo Mix)
10 Ingredients Of My Success
今月は、つい先日買ったばっかりだったりするこちらをチョイス! Netherlandsにあり多様なジャンルをリリースする大手レーベルID&T傘下のThe Third Movementから'04にリリースされたDJ PROMO の2枚組みアルバムで、ジャンルは...NuStyleGabbaですスイマセン(汗。実は私、以前とあるアナログ聴いてDJ PROMO にひと目(耳?)惚れしただけで、このアルバムも「え? アルバム出てたの?? 買う〜!」って感じでかなり衝動買い。なのでNuStyleに関しては全くの無知なんだけど、とにかくこれは凄まじい破壊力でイイ! 耳から入った音が直接脳ミソすり潰すような 危険な快感を得られます(笑。
基本的にゴリッゴリのNuStyleなんだけど、少しメロディアスでHardStyleとしても使えそうな曲もあったり。どちらかというとCD2の方が速めでハードかも。ちなみにCD2-9【Demons (Promo Mix)】は G-Shock の曲の Remix、CD2-10はそれぞれの曲についての注釈とDJ Promo 本人のインタビューです...英語だからあまり聞き取れないけど。NuStyleに興味津々なニデラーさん(笑)にもオススメ!! ('06.07.27)
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